2018年2月28日水曜日

3月の彫金教室

陽射しが明るくなり 春めいてまいりました。
3月の彫金教室は通常どうり第一、第三土曜日に開催いたします。
(3日、17日)
見学も随時できますので、どうぞお気軽にアトリエ箱庭までお越しください。

オリンピックも終わりました。
平昌まであと★★日・・というカウントダウンを目にしてきて、とうとうその日が来る。
力を尽くして、結果がでる・・・
この様なイベントは、時間の流れを嫌が上にも意識します。
人生は流れゆく時とともに、2度と戻りはしないなどと
妙にセンチメンタルにもなる瞬間です(^-^;
私はフィギュアスケートのファンなので、選手たちの長い道のりを思うと感慨ひとしおですが、宇野昌磨選手は「試合の大小に関わらず100%を出し切るから、五輪だからといって特別な緊張はない」(意訳)という言葉に強さと厳しさを感じました。「これって、逆に言えばどんな試合でも五輪並みに緊張する・・ってことやん・・・」
要領よく大切な所だけ結果を出す、という小器用なことはせず、愚直に頑張り続けることこそ、大きな器の選手になれるんだろうな、と改めて思いました。
また羽生結弦選手の「芸術性は完璧な技術の上に成り立つ」という言葉にも深く同感です。技術を磨くというのは、その人の可能性を大きく拡げること。
美術・音楽・スポーツ・演劇・舞踊・・・・といった明らかな才能分野だけでなく
学校の勉強も基礎学力をつけることで、可能性の幅が変わります。
基礎の大切さを、若いアスリートが美しい演技と共に伝えてくれるのは
彼等よりもっと若い世代の心に残るのではないか・・と思います。

でも、幾つになっても技術は磨けます。祭りの後のさびしさを感じながらも、毎日コツコツと制作に励みますよ~。


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