2013年11月11日月曜日

フィレンツェへ・・・我が家の様なアパートを借りて

玄関前の中庭
 

フィレンツェに行こう!と決めた時、ホテルに泊まる自分がイメージ出来なかった。
毎日の食事も、全て外食も辛いし、テイクアウトが続くのも味気ない。
どこか、巣篭りできるアパートを借りたいと思っていた。
 
 
Twetterで、フィレンツェ関連のアカウントを検索。
すると、とても素敵なアパートを何部屋も貸しているサイトを運営しているアカウントに行き当たった。
H.Pのブログを見ても、部屋のセンスだけでなく 何となく共通する笑いとかコダワリのツボを感じてフォローさせて頂いた。
 
HPを運営されているのは、フィレンツェ在住12年、こちらの男性と結婚されている
女性。義兄さんが建築家でかつ旅行者向けの短期滞在のアパートを経営されており、彼女は日本人の旅行者の窓口とお世話をしてくださっている。
 
 
今回 お借りできたのは正に出会い。最初に予約確認をした部屋が既に借りられていたところ、まだサイトに上がっていない改装ホヤホヤの素晴らしい場所の部屋があると教えて下さったのです。4人まで滞在できる広さ(しかもそれぞれの階層にW.C、シャワー付き)ということで、とにかく部屋を予約してから 同行人を誘う・・という本当に一目ぼれ状態でスタート。幸い20年来の友人が集まり、シェアするという理想的な形に。
 
市内中央のアルノ川の サンタ・トリニタ橋を渡ってすぐ、憧れの工房街の中にそのアパートはありました。

夜、10時過ぎなのに大家さんの義兄さん、M子さん、ご主人のGさんが出迎えて下さり、素敵な部屋に興奮MAXの私たち。照明、ファブリック、インテリアも最高にカッコよく、気持ちいい・・・
しかし。
実は私は 風邪気味で乗ったパリ~フィレンツェ間の小型飛行機の中で急性中耳炎に見舞われるというアクシデントの中にいました。
この状態に親身に時間を割いて 対応して下さったM子さん、Gさん・・素敵なのは部屋だけでなく、本当に心温かいオーナー一族で感謝してもしきれませんでした。

憧れ続けたこの街で、外に出ず一日を過ごした私。それでも、それが苦痛ではなく、
遠くに鳴る鐘の音を微かに聴きながら 自分の人生を振り返り、日本に残してきた家族を思い、様々な事をじっくり考えることが出来たのは、パーフェクトに居心地の良い空間だったからだと そう思います。
オーナーさん達、友人たちに心配とご迷惑をかけてしまったこの旅。
自分への過信を思い知った旅でもありました。
風邪で鼻が詰まっていて、かつ気圧に弱い人は、Ctiy Jetに乗るときは 点鼻薬やミントキャンデーで鼻詰まりに注意してね。飛行機が揺れるのが怖くてipodを聴いていたのも、気圧変化に気付くのが遅れた気がするのでご注意を。

このオーナーさんのアパートを予約できるサイトはこちらです。帰国したらホームシックになるようなアパートです。
    www.firenze-buonagiornata.com/
「Buona giornata フィレンツェアパート滞在」

Twitter アカウント  BUONA GIORNATA
                                   @agliettamia
 
街路から重厚なドアを開けて、中庭のガラス戸を開けると
 
キッチンの出窓、食器も素敵な品が充分に。
近くにスーパーがあるので、料理も万全!イタリアの食卓を。
ヨーグルト・ローズマリークラッカー・生ハムにハマる。ある日の朝食
2階寝室のコーナー
 
リビング
一階寝室



 

必ず、また来るね!! 


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