2013年11月5日火曜日

フィレンツェへ・・・天国の華美

長い間憧れ、自分との縁を感じながら訪れていなかったフィレンツェ・・・そして近郊の中世の町。教会に描かれた マルテイーニ、ピエロ・デラ・フランチェスカ・マザッジョ、ギルランダイオ、彼等は皆 私にとってのスーパースターでした。
 
そしてそのスターは決して海外遠征しないのです。
こちらから出向かねば。
 
 
画集で見ているのでは 分からないスケール感、教会の持つ壮麗さ、小鳥の声が囀る中庭、全てが一体となって奇跡のように そこに存在しました。
 
教会の壮麗さは親しみのある京都の巨大なお寺に通じるものがありました。
人が死ぬということ、生きるということ、宇宙のような世界を具体化するという人間の不思議について、固い椅子に座りながら思いを馳せる時間はとても貴重でした。
とにかく壮麗の一言に尽きる内部。外観は焦げたビスコッティのような教会でも内部はそれこそ極楽浄土 いえ、天国そのもの。
 
 
 
        



 

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