2012年12月21日金曜日

今のところ 終わる気配はない

マヤでは2012年12月21日以降の暦がないことから、この日で地球は終わると言われて最近ちょっとした話題になっていた。ノストラダムスの大予言が流行った頃ほどの盛り上がりはないけれども、
終末論の期待感は不謹慎ながらいつの時代にも人の心を捉えるのかもしれない。これは個人的な終末=死の恐怖を、みんなが終わるなら仕方ないや・・という運命共同体的な安心感にすり替えているのだろうか。日頃の悩みも地球規模で考えると 確かにどうでもいいことだ。私たちの多くは確実に100歳くらいまでで死ぬし、有効活動年齢はおそらく77歳が限度じゃないかと思っている。そう考えたとき、今何をするべきか、真剣に考える年齢になっている。特に私の場合は金や銀や真珠・鉱石という地球の資源を使って製作しているのだから、まあいいか・・の気持ちで地球の鉱物を無駄遣いしてはとても罪深い気持ちになる。
 
原発で不安な時代だからか、未来からの予言的な話も聞く。日本の首都は岡山になると、未来からの使者は告げているそうだ。それはどうだか分からないけれども、私は実際UFOを見たので、異次元からの使者とか時空を超えた世界の存在は否定できない。だって、見てしまったんだもん、信じざるを得ない。
 
あと2時間ちょっとで地球が終わる気配はない。淡々とオーダー頂いたジュエリーを磨く。
フィギュアスケートで今日も高橋君は最高にカッコよかった。羽生君の成長を見るのも楽しいけれど、やっぱり高橋君の空気を掴む仕草に心がかき乱される。そんなことを楽しめる日常はどこまで続くのかな。できれば、最後の一呼吸まで。
 
                              

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