2013年1月28日月曜日

憧れの円筒分水

            
自分でもかなりマニアックな好みだと承知しているけど、この円筒分水は私にとって憧れのスターだ。
川の水を公平に分配するために大正時代に考案された土木工事の一つではあるけれど、なんて魅惑的、もう、ウットリで言葉にはできない。
円筒分水にも色々あって、浄水場みたいな佇まいのものから、自然の中に「生えた」と形容しても良いようなものまで、多種多様らしい。
私は田んぼの中でも住宅地の中でも、存在する場所はそれぞれに風情があると思うので楽しめるけど、願わくば水は透明度があってこんこんと湧いていて欲しい。
 
というのも、まだ実物は出会ったことがなく、今年は円筒分水に出会いたいと心に決めている。同好の士がマップを作ってくれていたり、集まりももたれている模様だけども「工場」「廃墟」に比べるとまだまだ存在感は薄い気がする。
水を好む人は、群れないイメージがあるからそれで良いのだけど。
水系では「ダム」のほうが、人気があるけども、この牧歌的な円筒分水の愛らしさをもう少し広めたいなぁ。
ダムも好きだけど、私は砂防ダムくらいのが・・小さい、いえ牧歌的な人だわ、ほんと。
 

 
 


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