2013年1月19日土曜日

スイートピーの香り

                    
 
 
今日は娘の19回目の誕生日。赤いチューリップとスイートピーを花束にしました。
聖子ちゃんの名曲「赤いスイートピー」でお馴染みだけど、赤い色のをを買ったのは初めて。
車の座席に花束を置いていたら、ふんわりと甘い香りが。
甘いだけじゃなく、もっと奥行のある 紅茶のような香り。
スイートピーにこんな香があるなんて気が付かなかったのはウカツなはなし。何だって匂いを嗅ぐ私が。
 
一番古い記憶の香りは 多分 オムツをしていた時分にポンポンと叩いてもらったシッカロールの香り。寒い冬、アラジンストーブから漏れる灯油の匂い、ピンクのプラスティックの湯たんぽのゴムの栓の匂い、湯上りのニベアクリーム、霜柱の氷と砂をじっと見つめていたら鼻の奥に僅かにツンとくる酸っぱい香り・・形のない匂いの記憶は、脳細胞の中でも特別な指定席が与えられているような気がします。明日は 遅ればせながらのクリスマスプレゼント、サンタマリアノヴェッラのコロン「キューバ」が届いたので受け取りに。


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