2013年1月20日日曜日

石原 孟展 / 下御霊神社の可愛い子/ タイの屋台

底冷えの京都。見たい展覧会があり、完全防備で出発。まずは東山・ギャラリー16、京都市美術館での日展、そして、寺町丸太町・ギャラリー知での「石原孟(Isihara Tsutomu)展」
御所の蝉しぐれのシャワーを浴びつつ、偶然通りかかったギャラリー知で、石原さんのデッサンを見た夏から、気になっていた日本画家。厚手のケント紙がたわむほど描きこまれた鉛筆の素描に、作者の眼の素晴らしさ、気配を感じとり空気感、光を掴む作品に吸い寄せられた私。また、描かれるのが、田んぼと住宅地の隙間だったり、葦や草が茂る河原、鄙びた入り江、今回も高速道路のコンクリートの脚と住宅地の超絶に何気ない風景。なのにすごい。このモチーフを選ぶところが私のような「なんでもない風景好き」には堪えれられない。
今年の初夏に東京で開催される スペインの作家「アントニオ・ロペス」にも通ずる匂いがするこの石原さん、これからの活躍が楽しみ。(今春、東京藝大大学院博士課程終了)


こちら、エスニックな微笑みに思わず笑ってしまう、下御霊神社のこま犬さん。寺町丸太町の角を少し下がったところにあるこの神社、美味しい地下水が飲めて、今日もペットボトルに汲みに来ている人が。夏はキンキンに冷たく、冬はまろやかな温かさ。クセがなくとても美味しい。

「コンっていってごらん」「コン・・ポトッ」ってならないように金網?


ビニールの扉をくぐって入る 三条柳馬場上がる「三条パクチー」ハーブの唐揚げ、タイのきしめん、どちらもビールに合う合う!沢山歩いたし、お疲れ様~ってことで、コーヒーやめてビール。

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